スパイスと聞くと、どんなイメージが湧きますか？
「カレー」「辛い」「種類が多くて難しそう」
そんな印象を思い浮かべる方が多いかもしれません。
ももんが香辛堂は「手軽に、気軽に、子どもも一緒に。」をコンセプトに、
本格的だけど、誰もが気楽にその魅力を楽しめるスパイスをつくっています。
いつもの野菜炒めにも、和え物にも、ポテトサラダにもきんぴらにも、
どんどんつかってみてください。
「やってみたい」が「やってみる」に変わる日。
あなたの日常が、香り豊かで心満たされますように――。
「今日はスパイス料理に挑戦するぞ」なんて気合をいれなくても、ふだんのお料理にさっとひとつまみ入れるだけでさらに美味しくなる。そんな気負わないスパイスをつくっています。ちいさなお子様もおいしく食べられるマイルドなものから、ピリリと刺激的な本格派まで、誰もが気軽に楽しめるスパイスです。
良質な素材だけを厳選してスパイスをつくっています。たとえばクローブはつぼみに香り成分が多いので、全体的にぼてっと丸みのあるものが良品。うま味調味料などの添加物に頼らず、ナッツや豆類をミックスすることで旨みを醸成しています。スパイスの魅力をたくさんの人に知って欲しいから、素材に一切妥協しません。
ももんが香辛堂では、ホールスパイスを自家焙煎しています。スパイスの種類や状態を見極め、色や音の微妙な変化に注意を払いながら深みのある香りを引き出しています。加熱することでどんなお料理にもふりかけることができるので、食べる直前にサッとひとふり、芳醇なスパイスを気軽にお楽しみください。
スパイスは粉末にした瞬間から香りが失われはじめます。ももんが香辛堂では、一度にたくさんの量を粉末化せず、必要な量だけをこまめに摺ることで、香り高い状態でお客様へお届けすることを大切にしています。商品によっては手摺りすることで、より香り高くざくざくと食べ応えのある食感を持たせています。
世生粋の風来坊にして食いしん坊で、世界数十ヶ国を旅する中でスパイスの奥深さに目覚める。さりげないスパイス使いが料理の表情をがらっと変える――そんな面白さが世界中に溢れていることに、ただただ感動。
2002年バックパッカーデビューの初日、インドの安宿で南京虫とベッドを共にするという洗礼を受ける。フィッシュカレーとビリヤニの辛さに本気で泣かされた。また、国内外を自転車でソロツーリングしたり、野宿したり、フランスの爺様に求婚されたり、モロッコでスリに合ったりと青春を謳歌。砂漠でのスタック、荒野でのガス欠などハプニングには事欠かない。ナキウサギに会うためカナダはロッキーへ訪れ、山々を歩き回る。最初の就職先は国際協力NGOで、当時軍事政権バリバリのミャンマーを往来。サラリーマン歴の最後は食品メーカーにて輸出にも携わりながら、効きワサビ習得。居住地は国内6都府県＆スロヴァキアを経て、2017年よりとりあえず信州に落ち着く。我が子には2歳児の頃よりスパイス料理を食べさせている。